成功することは、寒いときの〇〇に似ている

最終更新日: 2023/08/31

こんにちは、しんりゅう (@shinryuzz__)です。

今日Youtube を開いたら、脳科学者 茂木健一郎さんの動画が流れてきました。

タイトルは「成功なんかしなくてもいいと思っているあなたへ」。

動画の中で彼は言っていました。成功することは、寒いときの「毛布」に似ていると。

成功なんかしなくても良いという人は多いです。 成功という言葉を、お金とか、社会的地位とか、ギラギラ卑しいものに結びつけて、そうはなりたくないといって成功というものから退こうとしがちです。

でもそうやって「成功なんかしなくてもいい」と言うことは、何か逃避的なことな気がするのです。 何から逃げているのかというと、「自分らしく生きる」ことからです。 成功とは卑しいものではなく、「自分らしく生きる」ことである、と茂木さんは仰っていました。 僕はこれにとても、とても共感しました。

ただし、そのためには逃げずに向き合う必要があります。将来の野望から逆算して、今すべきことに向き合う必要があります。

尾崎豊の曲の1つに、こんな歌詞があります。

人を傷つけることに目を伏せるけど

優しさを口にすれば人は皆傷ついていく

僕が僕であるために

勝ち続けなきゃいけない

尾崎豊『僕が僕であるために』

まさにこの歌詞の通りだと思います。人を傷つけることは、当たり前にダメだっていうのが世の中です。さらに、ある種の優しさは逆に人を傷つけることにもなります。例えば「成功しなくたって良いよ」とか「頑張らなくたって良いよ」とかそういった優しい言葉です。。

もちろん、こういった言葉をかけるべき状況もあります。でも、大半は違うのではないでしょうか。

「僕が僕であるために」= 「自分らしくあるために」は、「勝ち続けなきゃいけない」=「”成功”を追求し続けなきゃいけない」この歌にはそのような思いがあるのではないのでしょうか。

「べきの専制」に囚われることがよくないということは、重々理解しています。それでも、成功を求め続けることはいいことなのではないでしょうか。成功を求めるとき、はじめて僻みや妬みを抱くことなく、心から自分に/周りに素直になることができるのではないでしょうか。

成功することは、寒いときの「毛布」に似ている。寒い時に毛布が欲しいなと思ったとき、我慢することはできる。毛布がなくてもそのまま過ごすことはできるが、寒さはずっと感じ続けるし、毛布が欲しいなと思い続ける。でも、毛布があれば暖かさを、安心を得られる。幸せを感じられる。

ここ半年で僕は「一生懸命」頑張るようになりました。自分の100%、それ以上の力を使うことはずーっとしていませんでした。 でも、 「一生懸命」 になると、世界をより楽しく過ごすことができます。 自分らしく在ることができます。

そう感じていた矢先に上の動画に出会い、まさにこれだと思って記事を書いた次第です。 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。 

*この記事の内容は上で紹介した動画で述べられていることとほぼ同じです。復唱してより自分の中で咀嚼するために書きました。 皆さんもぜひ視聴されてみてください。

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しんりゅう   (@shinryuzz__)

Software Engineer / Web Developer / 未到アドバンスト 2024 イノベータ

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